金沢市の伝統工芸といえば金箔です。
日本ではほとんどものが金沢市で作られていますが、そのシェアはなんと98%以上。
金閣寺の再建の際にも金沢のものが使われており、その歴史は詳しく分かっていませんが400年以上はあるとされます。
金は不変を意味するものとして珍重されて、平安時代から室町や戦国時代、そして江戸時代まで権力者に好まれる品となりました。
現代でも高級レストランや料亭に使われているほか、コスメやインテリアなど様々な場所や分野で使用されています。
金箔の製造方法はいくつもの工程があり、高い職人芸が求められる商品です。
金を成形する金合わせに始まって、延金や澄打ちにより薄く引き伸ばされます。
さらに引き入れと打ち前という工程を経ることで、金は1万分の1mmまで薄くなるそうです。
実は、金沢市には最後の工程といえる金を貼ることを体験させてくれるツアーやミュージアムがあります。
金箔貼り体験は人気のアクティビティになっており、子どもから大人まで楽しめるコースが用意されています。
小物やペンダント、ハガキなどに糊付けするだけなので簡単です。
こうした体験ツアーを実施しているところは、ミュージアムや展示会が併設していたりするので、金沢市と金との関わりをより深く知ることもできます。
貼り付けたものは思い出の品として形に残ることもおすすめのポイントです。
そして、街に繰り出せば金を使ったソフトクリームやお茶、和菓子などがあるので合わせて楽しんでみてください。